視力低下
※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
視力低下の症状・原因の説明です。何が原因で視力低下が起きているのかを診断してからの治療となりますので、まずは視力低下を引き起こしている原因を明確にすることが必要となります。
視力の定義
視力とは、2点を識別する眼の能力(最小分離閾)で示される視機能です。
視力1.0とは、直径7.5mm、切れ目幅1.5mmのランドルト環の方向を、
5mの距離で認識できる能力をいいます。
上記図は、「ランドルト環」といい、視力検査に使用する指標です。
この切れ目幅1.5mmとは視角1分に相当し、視力は、
視力=1/視角(分)で求められます。
視力低下
視力低下とは、名の通り視力が低下している状態のことです。
裸眼視力が低下したのか、眼の異常が原因で矯正しても視力がでないのか、原因は様々あります。
簡易視力検査アプリ
検査の流れ
視力低下の治療
何が原因で視力低下が起きているのかを診断してからの治療となります、まずは視力低下を引き起こしている原因を明確にすることが必要となります。
新宿東口眼科医院では視力低下の治療法として、点眼治療、
ワック(両眼視簡易検査器)を行っております。
ワック(両眼視簡易検査器)
美しいカラー立体風景を5分間見るだけで、遠くの景色を長時間見つめるのと同じ効果が得られます。
点眼治療
※ただし近視の進んだ方や成人には効果はあまり期待できません。
視力低下の注意点
どんなに
近視が進行して視力が低下しても、その延長として失明することはありません。しかし、
近視が強くなると網膜が薄くなり、
網膜剥離を引き起こす可能性があります。また糖尿病になれば、
糖尿病網膜症という目の病気にかかる危険もでてきます。つまり
近視や
乱視や
遠視だけが原因で失明することはなくても、他の疾患がきっかけになり失明する可能性は考えられるということです。
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
医師のご紹介
院長新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴
平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任
掲載インタビュー
常勤長谷川 二三代
(日本眼科学会認定 眼科専門医)