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先天緑内障
※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
先天緑内障の症状・原因の説明です。
生まれつき房水の出口に異常があり、その流出が悪いために眼圧が高くなり発症します(乳児期に発症)
先天緑内障とは
こちらは片眼性先天緑内障のイラストです。
角膜径の肥大は成人の緑内障では起こりませんが、子供は眼の組織が軟らかく、眼圧が上がることで眼球の壁が伸びるため、このように黒目が大きくなります。
先天緑内障の種類と原因
そのほか、眼球の先天発達異常を伴うものや、母斑症や代謝異常など全身の先天異常を伴う場合を続発先天緑内障といいます。生後1歳までに発症するものを早発型発達緑内障、10歳から20歳代で発症するものを遅発型発達緑内障といいます。
眼球では角膜や虹彩の異常、全身的には歯の異常や顔面異常、皮膚の異常など多岐にわたる合併が多くみられます。遺伝性のものも多いですが、遺伝形式は病気によって異なります。
主な自覚症状
検査方法
治療法
遅発型発達緑内障の場合は薬物療法から治療を開始します。薬物療法にて治療が難しい場合は手術療法を行います。当法人では検査と診断、治療についてのご相談を承っております。
▼担当医師紹介
常勤長谷川 二三代(日本眼科学会認定 眼科専門医)
ごあいさつ
現在、日本は超高齢社会に突入していますが、生涯健康な目を維持するためには、若いころからのケアが必要です。日々の診療では、患者様の困っている症状を正確に把握することで検査、診断し、またひとりひとりにあった治療方針を考えることを大切にしています。今までの経験をもって、目の健康長寿のお役にたちたいと考えております。小さな症状でも何か気になる事がございましたら、ご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。所属学会
日本眼科学会、日本弱視斜視学会、日本神経眼科学会経歴
平成4年 帝京大学医学部卒業
帝京大学医学部麻酔科学教室入局
平成6年 東京警察病院麻酔科派遣勤務・麻酔標榜医取得
平成7年 帝京大学医学部眼科学教室入局
平成9年 社会福祉法人 聖母会 聖母病院派遣勤務
平成12年 日本眼科学会眼科専門医取得
平成14年 聖母病院眼科医長
平成15年 医学博士取得
平成27年 社会福祉法人 聖母会 聖母病院退職
令和2年4月~ 新宿東口眼科医院 常勤医師就任
主な論文
眼科臨床医報 第91巻 第4号(1997年4月)学校における眼外傷の後遺症について
眼科臨床医報 第99巻 第5号(2005年5月)白内障術後に周期性が消失した周期性上下斜視の1例
帝京医学雑誌 第26巻 第3号(2003年5月)間歇性外斜視に対する遮蔽試験における眼球運動の定量的解析
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院長新川 恭浩(日本眼科学会認定 眼科専門医)
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会経歴
平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任
掲載インタビュー
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