眼の日焼けによるダメージと対策 | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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814:眼の日焼けによるダメージと対策

こんにちは。新宿東口眼科医院です。
夏の到来を思わせるような太陽が照りつける毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回のテーマは、「眼の日焼けによるダメージと対策」です。

普段から日焼け止めクリームなどで肌の日焼け対策をされる方もいらっしゃるかと思いますが、眼も日焼けをすることはご存知でしょうか。

目の日焼けは、目が紫外線を浴びて目の細胞が傷ついた状態を指します。
紫外線によって目がダメージを受けることで、様々な眼の病気を引き起こすリスクを高めてしまう恐れがあります。

紫外線による眼病リスク
・瞼裂斑
 白目の一部分が黄みがかり、盛り上がる病気です。
 盛り上がることで目の表面全体に涙が行き届かず、ドライアイを引き起こす一因にもなります。

・雪眼炎
 スキーや雪山登山で、雪面に反射した強い紫外線に目がさらされたときに起こる症状です。角膜の表面に細かい傷がつき、ごろつき、涙、まぶしさ、結膜の充血、激しい痛み等を伴います。症状は、紫外線に目がさらされてから数時間程度で出現します。 雪面以外にも、殺菌灯、電気溶接、海や山などの紫外線でも同様の症状が起こる場合があります。
  症状: 眼の違和感、充血、痛み、涙が出る、眩しさなど

・翼状片
 白目が目の鼻側から黒目に食い込んでくる状態です。紫外線を浴びることにより白目と黒目の境界が傷つき、その修復の過程で白目の細胞が異常に増殖するために、起こると考えられています。 瞳孔の近くまで白目が侵入すると、視力に影響が出る場合もあります。  白目と黒目の境界が紫外線によって傷つくことが原因と考えられています。
  症状: ドライアイや眼精疲労、充血や異物感

・白内障
  眼はカメラに例えることができますが、レンズの部分に当たる水晶体は、紫外線吸収フィルターの役割を持っています。水晶体は、紫外線を吸収すると硬く変化していきます。この変化により水晶体が濁ったものが白内障です。
  症状:かすみ、眩しさ、ぼやけ、ものが二重に見える

最後に、目の日焼け予防対策を紹介します。

・UVカット機能付きのサングラス・コンタクトレンズ
UVカット機能付きのサングラス・コンタクトレンズの使用サングラスの中には、紫外線カット効果がないものもあります。レンズの色の濃さは紫外線カット機能の高さとは無関係です。選ぶ際には色ではなく、「紫外線透過率」や「紫外線カット率」などの記載がしっかりあるものを選ぶことをおすすめします。
また、コンタクトレンズも紫外線カット機能が付いたものがあります。
当院でもUVカット機能がついているコンタクトレンズを取り扱っております。

・つばの広い帽子や日傘の使用
帽子は目に影を付ける為に、なるべくつばの広いものを選びましょう。
また、濡らしたタオルで目を冷やしたり、角膜補修成分が入った目薬を使用したりすることで日焼けした目のケアにも繋がります。
これから紫外線も強い時期になります、直射日光や紫外線を浴びた後、少しでも目に違和感がある場合は早めの眼科の受診をおすすめいたします。


・上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
・一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
・無断での記事転載はご遠慮ください。
・本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。


診療時間

新宿東口眼科医院は、12/31~1/3を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
月~金 日・祝
11:30-13:45
15:00-19:30
=11:00-13:45/=15:00-19:00
=11:00-18:00(昼休みなし)
午前中の受付は診察開始10分前から行っております。

アクセス

TEL 03-5363-0507
住所 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9階
最寄り駅 JR新宿駅東口 徒歩1分
丸の内線新宿駅B11出口
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