767:メガネ合わせの流れについて
こんにちは。新宿東口眼科医院です。
今回のテーマは「メガネ合わせの流れについて」です。
◆受診時の流れ
- 裸眼で屈折度合い・角膜曲率・眼圧を測定します。
- 1の検査結果を基に視力検査をし、どのくらいの度数が必要か、乱視があれば乱視も考慮して確認していきます。
- 用途や希望に合わせて度数を決めます。
※今までお使いのメガネがある場合、お持ち頂ければ度数調整がしやすくなります。
- 決めた度数を入れた検眼枠をかけた状態で10~15分程度待合室で自由に過ごして頂き、その度数で不便がないかを確認します。
- 瞳孔の中心とレンズの中心をぴったり合うようにするため、PD値(瞳孔間距離)を測定します。
- 最後に裸眼の状態で医師の診察を受けて頂き、眼に異常がないかを確認します。
- お会計時に処方箋をお渡しいたします。
◆眼科で処方することのメリット
眼科での処方は、実際にその度数をかけてテレビやスマートフォンを見たり雑誌を読んだりしながら、普段の生活に近い状態で無理なく使用できるかが確認できます。そのため、あとで「やっぱり度が合わなかった」というトラブルの可能性を低くすることができます。
また、眼科医が眼の状態を確認するため、他に眼の病気が潜んでいないかが分かります。
当院では近視用・遠視用・遠近両用・乱視用・プリズム眼鏡といった様々な処方に対応していますので、眼鏡ご購入をお考えの方は是非一度ご来院下さい。
- 一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。