712:ステロイドの目薬ってどういうもの?
こんにちは。新宿東口眼科医院です。 本日のテーマは「ステロイドの目薬ってどういうもの?」です。 ステロイドとは ステロイドとは、体内の副腎という臓器でつくられているホルモン物質です。このホルモンの作用を応用した薬をステロイド薬と呼び、内服薬、注射薬、外用薬や点眼薬など様々な種類があります。 どんな効果があるのか ステロイドには強い抗炎症作用や免疫力抑制作用があります。眼科ではステロイド点眼薬とステロイド眼軟膏があり、結膜炎や強膜炎の炎症による痛み、かゆみや腫れなどの症状に使用します。薬によってステロイドの濃度が低いものから高いものがありますが、高くなるにつれ副作用も出てくるため、使用する際には注意が必要です。