622:海外のコンタクトレンズ購入は危ない?
こんにちは新宿東口眼科医院です。
秋の風が冷たくなってまいりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回のメルマガのテーマは「海外のコンタクトレンズって危険なの?」です。
- コンタクトレンズは処方箋なしでも買えるの?
コンタクトレンズの購入には必ず処方箋が必要なのでしょうか。コンタクトレンズは医薬品ではなく、高度管理医療機器に含まれます。処方箋の提出は法律上求められているものではありません。そのためインターネット通販では処方箋がなくてもコンタクトレンズを購入することができます。
- 海外のコンタクトレンズって危険なの?
インターネット通販で購入することのできる海外のコンタクトレンズには、カラーレンズや長期タイプのレンズなど様々なものあがりますが、これらがすべて一概に危険なものとは言い切れません。ですが、コンタクトレンズの承認基準を満たしていないレンズもたくさん売られています。購入の際には細心の注意が必要です。また、間違った使い方をすると眼疾患にもつながります。病院での処方箋の発行、定期的な検診をおすすめします。
- コンタクトレンズの使い方の注意点
このような生活はしていませんか?
- 1日12時間以上コンタクトを装用している
- 使い捨てレンズの期限を守らずに長く使用している
- コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうことがある
- 汚れた手でレンズを触っている
- こすり洗いをせずにレンズを保存している
上記に1つでも当てはまる場合、自覚症状がなくても症状が悪化する可能性があります。早めに眼科を受診しましょう。
当院では、安全にコンタクトレンズをお使いいただけるよう、レンズの扱い方から保存の仕方まできちんとご説明させていただいております。
なにかございましたらお気軽にご連絡ください。コンタクトレンズの処方、定期検診のご予約も受け付けております。