405:当院で行っている白内障手術の方法
こんにちは。新宿東口眼科医院です。寒い日も増えてきましたが、風邪など召されませぬようご注意ください。
さて、今回のメルマガテーマは「当院で行っている白内障手術の手順について」です。
当院では月三回、月曜日に白内障手術を行っています。当院で行っている白内障手術の方法は、「超音波乳化吸引術」で濁った水晶体を取り除き、新しい人工レンズを挿入するというものです。
白内障とは水晶体が濁る病気で視力の低下や目のかすみなどの症状が出ます。濁ってしまった水晶体は、放置したり点眼を使っても元に戻ることはありません。根本的な治療には手術が必要です。
◆白内障手術の流れ
①来院したら、瞳孔をひらく目薬をさして手術の準備をします。
②準備ができたら、手術室に移動します。当院の手術では、注射の麻酔ではなく点眼麻酔を使用しますので痛みはありません。
③角膜を2mm程度切開します。
④角膜の切開部分から器具を入れ、前嚢部分を円形に切開します。
⑤超音波乳化吸引装置を使い、水晶体の核を超音波振動で粉砕、吸引します。
⑥人工眼内レンズを挿入します。
手術が終わったら少しの間安静にしていただき、ご気分の不快がなければお帰りいただけます。当院の手術は日帰りで行われています。翌日は診察が必要ですが、翌々日からお仕事に復帰していただけます。手術に伴う費用の負担や、仕事を長期間休む必要がないのが特長といえます。
手術には事前検査が必要です。まずは手術担当医師の診察担当日に診察をお受けください。
最近メガネを使っても見づらい・・・
もうすぐ免許の更新だけど視力でひっかからないか不安・・・
手術って痛そうだし怖くて不安・・・
仕事があって入院して手術を受けるのは難しい・・・
などなど、お悩みの方はぜひ当院でご相談ください。
新川医師の外来担当曜日は新宿東口眼科医院:月・火・水・金曜日
池袋サンシャイン通り眼科診療所:土・日曜日 です。