358:点眼麻酔の効果時間はどれくらいか
こんにちは。新宿東口眼科医院です。
段々と寒くなってきましたが、皆様お変わりありませんか。
今回のテーマは「点眼麻酔の効果時間はどれくらいか」です。
【点眼麻酔とは?】
薬を点眼し、眼の表面に麻酔をかけることを指します。
医師が診察中に眼の硬さ(眼圧)を測る場合や、ウイルス性結膜炎の検査、白内障手術、レーシック手術にも用いられています。
目薬なので、とても簡単に麻酔をかけることができ、なおかつ注射のように眼に傷をつけることもありません。
【麻酔の効果時間は?】
点眼麻酔をする際は、通常1~4滴を点眼します。点眼した後、麻酔の効果が発現するのは10~20秒後、効果が持続する時間は約15分です。(効果時間については、成分によって効果時間が異なることもあります。)
手術などで長時間麻酔の効果を必要とする際は、都度点眼を行いながら麻酔の効果が切れないようにしています。
● 上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
● 一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
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● 本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。