眼鏡のフレームの種類とそれぞれのメリットデメリット | 新宿駅東口徒歩1分の眼科|新宿東口眼科医院
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270:眼鏡のフレームの種類とそれぞれのメリットデメリット

こんにちは、新宿東口眼科医院です。寒い日が続きますが、皆様体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。
今回のテーマは「眼鏡のフレームの種類とそれぞれのメリットデメリット」です。

1) メタル・フルリム枠
メリット
縁がレンズの周りを囲んだデザインのもの。レンズを固定しやすく、チタン素材であれば軽くて丈夫で型崩れもしにくく、加工も容易であり眼鏡入門の方にお勧めのフレームです。
デメリット
フレームが視界を遮りやすいのが欠点であること、安価なフレームだと合金で作られており、チタンに比べフレームが重くなってしまうデメリットがあります。印象として「眼鏡を掛けています」という印象になってしまいがちです。

2) セルフレーム枠(プラスチック的な素材を使用しているフレーム)
メリット
金属のフレームに比べカラーバリエーションが豊富で愛好家が多く、昔はセルロイドを使用していたのでセルフレームと呼ばれています。現在はアセテート(有機樹脂)を使用しているフレームが多くなっています。
デメリット
鼻パッドが付いていないフレームが多く、調整してもずれ落ちてしまう事が多い
為、ご自身のお顔の幅とフレームのサイズが合っているか、購入時にずれ落ちてこないかを、選ぶときに注意が必要かと思われます。

3)リムレス、縁なし、ツーポイントフレーム
メリット
レンズに穴を開けて、ツル等の部品を直接ネジで固定するタイプです。
縁が存在しないので、掛け心地が軽く視界を邪魔しにくいです。デザイン的にも、フレームが存在を主張しすぎないので顔の印象が変わりにくくなります。
デメリット
レンズに穴を開けて加工されているので破損しやすく、ネジが緩みやすいので他のフレームよりも頻繁に眼鏡屋で調整する必要があります。特に凸レンズは周辺部が薄いので、破損のリスクが高く初心者の方は避けられた方が無難かと思います。加工にも技術と時間がかかるため、スリープライスショップなどでは殆ど見ることはありません。
4)ナイロール 、ハーフリムフレーム
メリット
レンズの上方に縁があり、下方はナイロンの糸などを用いて支えている構造になっています。下方の視界が良い為、縁がデスクワークなどの邪魔にならないこと、
フルリム枠よりも金属の比率が少なくなる為フレームが軽くなります。
イメージとしてはメタル枠とツーポイント枠の中間に位置するフレームです。
デメリット
欠点は、ナイロン糸が緩むとレンズが脱落してしまう事。また凸レンズは周辺が薄いのでナイロンの糸が外れやすいこと、溝を掘っているレンズ周辺部が欠けやすいため不向きです。

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。


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15:00-19:30
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