※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
遠視の症状・原因の説明です。
新宿東口眼科医院では、症状に応じてコンタクトレンズや眼鏡での矯正、点眼液等での治療を行っております。
新宿東口眼科医院では、症状に応じてコンタクトレンズや眼鏡での矯正、点眼液等での治療を行っております。
遠視
正視の状態
目に入ってきた光は、①角膜②水晶体(レンズ)を通って屈折し、③網膜(スクリーン)に像を結びます。網膜でピントが合うように、②水晶体の厚さを調節します。屈折した光が網膜上の一点に集まり、網膜上で像を結んでいる状態を「正視」といいます。遠視の状態
眼軸が短いために、網膜の後ろに焦点を結んでしまう状態を「遠視」といいます。遠くや近くを見るために、ピント合わせの力(調節力)を必要とします。
症状は遠方視力の低下、かすみ、眼精疲労などがあります。それに伴い、肩こりや頭痛になる場合もあります。
遠視が軽度で調節力が十分にある場合は視力低下やかすみを訴えないことも多いです。
絶えず調節をして見ているので、目と体が疲れやすく、集中できないといった訴えもあります。
遠視の場合は眼疲労や頭痛から老視に早く気付きやすいといった特徴もあります。
※「遠視」は、眼鏡・コンタクトレンズ等で補正します。
検査
オートレフラクトメーター、ケラトメーター
機械にて、遠視や近視、乱視がどの程度あるの確認します。視力検査
機械で測定した数値を参考に、検査員が近視や遠視を測定していきます。機械では、調節の機能により、正しい近視、遠視度数が出てこないためです。
視力検査時には、目を細めず、力をぬいて受けていただく、正しい度数が測定されやすいです。