巨大乳頭結膜炎
※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
主に、コンタクトレンズ装用者によって引き起こされる、増殖性変化を伴う結膜炎です。
上まぶたの裏(結膜)に「乳頭」というぶつぶつができてしまう症状です。
原因
- ・コンタクトレンズを長期間装用している。
- ・コンタクトレンズのケアをしていない。
- ・コンタクトレンズが汚れている。
※術後縫合糸や異物、義眼によっても引き起こされます。
自覚症状
- ・異物感(ゴロゴロした感じ)
- ・かゆみ
- ・メヤニ
- ・コンタクトレンズがずれる
- ・コンタクトレンズが汚れやすい
治療
大事なのは、コンタクトレンズを正しく使用し、ケアをしっかりと行うことです。
症状が強ければ、装用を中止していただく場合もあります。
長く使えるタイプや2週間のレンズを使用している方は、1日タイプにすることで、治りやすくなります。
目薬は、抗アレルギー点眼薬を使用します。
※気になる点があった方は、新宿東口眼科医院にご来院されれば、検査の上、担当医師が説明をさせていただきます。
医師のご紹介
院長新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴
平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任
掲載インタビュー
常勤長谷川 二三代
(日本眼科学会認定 眼科専門医)