※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
眼内炎とはぶどう膜、網膜、硝子体、水晶体などの眼内組織に強い炎症を起こしたものを言います。
原因
手術の切開部や、眼球の怪我から眼内に入った微生物によって起こります。まれに原因菌が血流にのって眼に症状が現れることもあります。感染の多くは、細菌が原因です。このような眼内炎を細菌性眼内炎といいます。
大きな手術のあとに、大量の抗菌薬、抗腫瘍薬、副腎資質ステロイド薬などが投与されると真菌による日和見感染を生じることがあります。このような眼内炎を真菌性眼内炎といいます。
大きな手術のあとに、大量の抗菌薬、抗腫瘍薬、副腎資質ステロイド薬などが投与されると真菌による日和見感染を生じることがあります。このような眼内炎を真菌性眼内炎といいます。
症状
治療
細菌性眼内炎
抗菌薬を硝子体内に注射したり、点滴静注などにより、全身投与します。進行しているものでは、硝子体手術も行います。真菌性眼内炎
抗真菌薬の点滴静注行います。薬物療法が無効のときには硝子体手術を行います。