※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
細菌性結膜炎の解説です。新宿東口眼科医院では点眼での治療を行っております。
細菌性結膜炎とは
細菌の感染によっておこる結膜炎です。
細菌性結膜炎の主な原因
原因となる細菌(原因菌)には、ブドウ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌、レンサ球菌、淋菌(りんきん)、緑膿菌(りょくのうきん)など、さまざまなものがあります。
細菌性結膜炎の主な自覚症状
細菌の種類によって多少異なりますが、一般的には急性または亜急性に発症し、充血、膿(うみ)をもった目やにや、ねばねばした目やに、流涙(りゅうるい)がおこります。とくに淋菌では、膿性の目やにをともなった結膜炎が特徴的です。
重篤(じゅうとく)な場合には、細菌性角膜潰瘍(さいきんせいかくまくかいよう)ができて激しい眼痛をおこしたり、菌血症(きんけつしょう)や髄膜炎(ずいまくえん)などの全身の病気に至るものもあります。
重篤(じゅうとく)な場合には、細菌性角膜潰瘍(さいきんせいかくまくかいよう)ができて激しい眼痛をおこしたり、菌血症(きんけつしょう)や髄膜炎(ずいまくえん)などの全身の病気に至るものもあります。
細菌性結膜炎の主な治療方法
病状から、炎症の原因となっている菌を推定して適応した薬剤が用いられますが、ふつうは、いろいろな種類の細菌に有効な抗生物質の点眼薬や軟膏(なんこう)が使用されます。
なかなかよくならない場合には、真菌(かび)や特殊な細菌が原因かもしれません。菌の培養など詳しい検査をして原因菌を確定し、それに有効な薬剤を用いる必要があります。
なかなかよくならない場合には、真菌(かび)や特殊な細菌が原因かもしれません。菌の培養など詳しい検査をして原因菌を確定し、それに有効な薬剤を用いる必要があります。
関連疾患
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。