※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
悪性緑内障の症状・原因の説明です。
緑内障手術後に生じます。
緑内障手術後に生じます。
悪性緑内障とは
緑内障や白内障の手術後に毛様体・水晶体間の房水流出抵抗の増大によって眼圧が上昇し、その眼圧上昇によって視神経が障害され視野異常が生じることを悪性緑内障といいます。
前房が極端に浅くなって眼圧が上昇するため、一見、原発閉塞隅角緑内障に似ていますが、原発閉塞隅角緑内障に対する手術後に生じることが多い疾患です。
かつては難治性だったため「悪性」という名前がつきましたが、ガンなどのように生命予後に関わる意味での呼称ではありません。場合によっては通常の白内障手術後に生じることもあります。
現在ではその病態も明らかになり、対処のすべもわかってきました。簡単にいえば、毛様体で産生された房水が、通常は虹彩の方に流れなければいけないのに何かの原因によって後方の硝子体中に流れてしまうようになり、その結果、房水が硝子体中にたまって出口を失った状態ということになります。
その結果虹彩は後方から前方に圧迫され、前房も浅くなり、あたかも原発閉塞隅角緑内障のような外見を示します。このきっかけは何らかの手術であることがほとんどなので、診断は比較的容易です。
前房が極端に浅くなって眼圧が上昇するため、一見、原発閉塞隅角緑内障に似ていますが、原発閉塞隅角緑内障に対する手術後に生じることが多い疾患です。
かつては難治性だったため「悪性」という名前がつきましたが、ガンなどのように生命予後に関わる意味での呼称ではありません。場合によっては通常の白内障手術後に生じることもあります。
現在ではその病態も明らかになり、対処のすべもわかってきました。簡単にいえば、毛様体で産生された房水が、通常は虹彩の方に流れなければいけないのに何かの原因によって後方の硝子体中に流れてしまうようになり、その結果、房水が硝子体中にたまって出口を失った状態ということになります。
その結果虹彩は後方から前方に圧迫され、前房も浅くなり、あたかも原発閉塞隅角緑内障のような外見を示します。このきっかけは何らかの手術であることがほとんどなので、診断は比較的容易です。
治療方法
薬物治療として、散瞳・調節麻痺点眼剤や眼圧降下剤を使用しますが、効果が少ない場合には硝子体中に貯留した房水を抜き取る手術を行います。
新宿東口眼科医院では手術は行っておりませんが、診察の上他院を紹介いたします。
新宿東口眼科医院では手術は行っておりませんが、診察の上他院を紹介いたします。
関連疾患
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。