※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
マイボーム腺梗塞の症状・原因の説明です。
新宿東口眼科医院では、主にアイホット、マイボーム腺圧迫法で治療を行っております。
新宿東口眼科医院では、主にアイホット、マイボーム腺圧迫法で治療を行っております。
マイボーム腺梗塞とは
睫毛の生え際の内側に並んでいる、涙の蒸発を防ぐ為に油分を分泌し涙の成分に油分を加える器官をマイボーム腺といいます。マイボーム腺の機能が低下すると、分泌管の中に白色の油の固まりが生じます。その油分が固まってしまった症状をマイボーム腺梗塞といいます。
マイボーム氏腺に油分が固まってしまった状態です。
マイボーム氏腺に油分が固まってしまった状態です。
主な原因
加齢が原因でマイボーム腺の油分を押し出す力が弱くなり、詰まりやすくなる事や、動物性の脂肪を取りすぎると、マイボーム腺から質の悪い油分が分泌され詰まり易くなります。女性の場合、アイメイクが詰まりの原因となることもあります。
主な自覚症状
マイボーム腺に脂肪が変性して固まり、流れが悪くなっていることで正常な脂肪が不足して、乾燥感が出たり
脂肪のかたまりを原因として炎症が起こり、痒みや、発赤、ものもらいなどを引き起こします。
脂肪のかたまりを原因として炎症が起こり、痒みや、発赤、ものもらいなどを引き起こします。
治療法
1.温庵法
瞼を温めてマイボーム腺表層の油脂を溶かすことが目的です。もっとも簡単なのは、絞ったタオルをビニール袋に入れ、レンジで1分温めたものを閉じた瞼の上に当てる方法です。アイマスク型のアイホットという機材も販売されております。2.マイボーム腺圧迫法
温庵だけでは漏出しないマイボーム腺内に固まった油脂を機械的に外に出す処置です。「吉富式マイボーム腺鑷子」を用いて詰った油脂を圧迫除去します。
※当院で使用できます
関連疾患
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。