視力の定義
視力とは、2点を識別する眼の能力(最小分離閾)で示される視機能です。
視力1.0とは、直径7.5mm、切れ目幅1.5mmのランドルト環の方向を、
5mの距離で認識できる能力をいいます。
上記図は、「ランドルト環」といい、視力検査に使用する指標です。
この切れ目幅1.5mmとは視角1分に相当し、視力は、
視力=1/視角(分)で求められます。
視力低下
視力低下とは、名の通り視力が低下している状態のことです。
裸眼視力が低下したのか、眼の異常が原因で矯正しても視力がでないのか、原因は様々あります。
アプリ
http://eyeportal.jp/60siryokukensa
スマホ・アイフォン用の簡易視力検査
http://app-liv.jp/health/sokutei/1216/?tab=Free
※ どちらも簡易式で実際の視力と異なる場合があります。
検査の流れ
【はじめに】まずは問診を丁寧にお伺いします。 | |
1. 機械による他覚的な屈折力(近視や遠視、乱視の度数)、眼圧を測定。 (←TONOREF III) |
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2. 裸眼の視力を測定。 3. 自覚的な矯正視力の測定(近視や遠視、乱視の眼鏡をかけて見やすくなるか、また視力がでるか確認します。) ※眼精疲労、近くが見えにくいなどの主訴があれば近見視力も測定します。 |
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4. 診察室にて、眼の異常がないかを確認します。 | |
眼底検査(散瞳検査)が必要な場合は、目薬で瞳孔を大きくして、詳しく検査を行います。 →OCT、眼底検査、診察室では細隙灯顕微鏡で医師が観察します。 |
視力低下の治療
新宿東口眼科医院では視力低下の治療法として、点眼治療、ワック(両眼視簡易検査器)を行っております。
ワック(両眼視簡易検査器)
美しいカラー立体風景を5分間見るだけで、遠くの景色を長時間見つめるのと同じ効果が得られます。