※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
星状硝子体症の症状・原因の説明です。
新宿東口眼科医院では、瞳孔を広げて眼の奥(眼底部)を詳しく診る眼底検査をしております。
星状硝子体症とは
星状硝子体症(アステロイドハイアローシス)は片眼性で非炎症性の変化であり、小さなカルシウム等の球状の粒子が、正常な硝子体の中に蓄積する疾患です。
星状硝子体症の特徴
視力低下はなく、それ自体はほぼ無害です。人口の約1%に存在していると言われています。特に高齢者、男性に多く発症します。
星状硝子体症の原因
原因自体は今のところ不明です。糖尿病、高血圧、アテローム性動脈硬化症、痛風、および遠視に合併して発症すると言われています。
星状硝子体症の検査
視力検査をして、その後眼底の詳しい検査をします。
検査の前に目薬をさして瞳孔を開きます。光がまぶしく、近くが見えづらくなる状態が約5~6時間(※個人差があります)続きますが、自然に元に戻ります。 全身疾患から原因を調べる場合、他科を受診して頂く場合もあります。
眼底検査
眼底にある網膜やその手前にある硝子体の状態をくわしく調べるために行います。検査の前に目薬をさして瞳孔を開きます。光がまぶしく、近くが見えづらくなる状態が約5~6時間(※個人差があります)続きますが、自然に元に戻ります。 全身疾患から原因を調べる場合、他科を受診して頂く場合もあります。
星状硝子体症の治療
眼底疾患の治療で同時に除去する場合以外では、手術で取ることはしないのが一般的です。