※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
VDT症候群は、コンピュータのディスプレイなど表示機器を使用した作業を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことです。新宿東口眼科医院では、点眼やアイホットによる治療を行なっております。
VDT症候群とは
パソコン、携帯電話、タブレットなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことです。別名テクノストレス眼症とも呼ばれます。
VDT症候群の主な症状
VDT症候群の主な治療方法
洗眼
目のゴミや埃などの不純物を洗眼液(生理食塩水)で洗い流します。点眼
ビタミン剤や目の調節力を高める効果がある点眼液をさします。目を温める(アイ・ホット)
眼球周辺の筋肉をほぐし、血行を促進します。目を冷やす(アイスパック)
眼球周辺の筋肉を引き締め、充血を防ぎます。低周波を当てる
低周波の刺激で目の周辺組織を活性化させます。マッサージ
眼球周辺、頭、首、肩などをマッサージします。VDT症候群の予防方法
- 長時間の作業を行う際には1時間に10分程度の適度な休息を取る。
- 軽い体操をして体をほぐしたり、遠くの景色を見て眼の疲れを取るなどする。
- ディスプレイの位置を目の高さよりも低くセッティングする。
- 反射光を抑えるフィルターを装着することも有効。
- 室内の照明環境を明るく保つ。 (暗い部屋での作業は避ける。)
関連疾患
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。