※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※
眼瞼痙攣とは
まぶたは、主に眼瞼挙筋が収縮することによって、瞼板が持ち上げられて開きます。
眼瞼痙攣の主な原因
明らかな原因は不明ですが、何らかのストレスが考えられます。
眼輪筋を含めて顔の筋肉は脳から出る顔面神経によって制御されていますが、両側性の眼瞼けいれんの原因は、顔面神経に指令を与える脳の深部(大脳基底核(だいのうきていかく))の異常とされます。
一方、片側性のものは脳を離れたあとの顔面神経が、筋肉へ至る走行経路の途中で血管や腫瘍(しゅよう)などに圧迫されて発症します。
また逆に、神経には異常がなく、眼球に異常があってまぶたが開きにくいこともあります。線維束収縮は、ごく一部分の神経の表面の被膜が障害されて起こります。
眼輪筋を含めて顔の筋肉は脳から出る顔面神経によって制御されていますが、両側性の眼瞼けいれんの原因は、顔面神経に指令を与える脳の深部(大脳基底核(だいのうきていかく))の異常とされます。
一方、片側性のものは脳を離れたあとの顔面神経が、筋肉へ至る走行経路の途中で血管や腫瘍(しゅよう)などに圧迫されて発症します。
また逆に、神経には異常がなく、眼球に異常があってまぶたが開きにくいこともあります。線維束収縮は、ごく一部分の神経の表面の被膜が障害されて起こります。
眼瞼痙攣の主な症状
初めは下眼瞼がぴくぴくすることから始まりますが、次第に上眼瞼に移行します。
その後、眩しさを感じまばたきが増加したり、明るいところで異常に眩しさを感じたり、さらに指でまぶたを持ち上げないと見にくいなどの症状が出てきます。症状が重くなると、自分の意思ではまぶたをあけることができなくなり、視力には問題ないのに機能的に盲目状態になります。眩しい光やストレスはこれらの症状を悪化させます。症状の進行はゆっくりしていますが、そのまま放っておいて自然に治る病気ではありません。多くの場合は次第に痙攣の回数が増し、人や物にぶつかるなど日常生活や仕事に大きな支障をきたすことになります。また、症状は通常、両目に起こりますが、左右差があることも少なくありません。
その後、眩しさを感じまばたきが増加したり、明るいところで異常に眩しさを感じたり、さらに指でまぶたを持ち上げないと見にくいなどの症状が出てきます。症状が重くなると、自分の意思ではまぶたをあけることができなくなり、視力には問題ないのに機能的に盲目状態になります。眩しい光やストレスはこれらの症状を悪化させます。症状の進行はゆっくりしていますが、そのまま放っておいて自然に治る病気ではありません。多くの場合は次第に痙攣の回数が増し、人や物にぶつかるなど日常生活や仕事に大きな支障をきたすことになります。また、症状は通常、両目に起こりますが、左右差があることも少なくありません。
眼瞼痙攣の主な検査方法
診察時に、痙攣が生じていれば診断は容易ですが、診察時に痙攣が生じていなければ、誘発を試みます。たとえば、強くまぶたを閉じたり、唇を横に伸ばしたりを何度もやってみます。また、強い光を目に当てたりします。
眼瞼痙攣には、症状が似ている紛らわしい病気がいくつかあります。
医師はそれらの紛らわしい病気と鑑別し、眼瞼痙攣を診断します。そして、重症度の判定、治療へと進みます。
眼瞼痙攣には、症状が似ている紛らわしい病気がいくつかあります。
医師はそれらの紛らわしい病気と鑑別し、眼瞼痙攣を診断します。そして、重症度の判定、治療へと進みます。
眼瞼痙攣の主な治療方法
ボツリヌス療法
ボツリヌス菌の毒素を痙攣している筋肉に注射する方法です。治療時間も短く、通常は入院も不要で、次の日からは、普段と変わりなく生活をできます。
非常に効果の高い治療方法ですが、痙攣を永久に治してしまうものではありません。
2~3ヶ月の間症状を抑えることができますが、何度も繰り返し治療を受ける必要があります。
ボツリヌス菌 |
詳しくは医師にご相談下さい。
※当院では処方箋を発行し、院外処方をしておりますので販売は一切しておりません。
この病気に対して処方している薬を表示しています。
薬物治療
人工涙液の点眼や内服薬(抗コリン製剤、抗うつ薬など)を投与します。手術
難治症例では、まぶたの筋肉や皮膚を短くする手術などがあります。新宿東口眼科医院では、上記のうち点眼治療、ボツリヌス療法による治療を行っております。
ボツリヌス療法をご希望の方は、新川医師ないし浪川医師の一般外来のご予約を取って担当医とご相談ください。