新宿駅東口徒歩1分 休日(土曜/日曜/祝日)も診療する新宿の一般眼科です

飛蚊症

飛蚊症の症状、原因の説明です。

飛蚊症とは

飛蚊症とは、視界にごみや虫のようなものが飛んでいるように見える症状です。
黒い点や虫のようなもの、または薄い雲のようなものが視野の中に見えたり、視線を動かしたとき、それが一緒に移動するように感じることもあります。

飛蚊症の原因

老化や眼の酷使、後部硝子体剥離網膜裂孔など、活性酸素により硝子体が変性して水アカのようなものが溜まって眼が濁ることが原因と言われています。
活性酸素は硝子体中のたんぱく質や脂質を酸化してしまい、硝子体の組織を変質させるため、飛蚊症が生じます。

飛蚊症の検査方法

視力検査や眼底検査を行います。
眼底検査とは、散瞳薬を使って瞳孔を広げ、検眼鏡を使って瞳孔から眼球の奥の網膜の状態を調べる検査です。
目薬をさして瞳孔を開きます。まぶしさを感じたり近くが見えづらい状態が約3~6時間続きますが、自然に元に戻ります。

飛蚊症の治療方法

眼底検査の結果、生理的な飛蚊症であれば定期的に眼底検査をして、経過をみます。
網膜裂孔網膜剥離などが認められれば、すぐに手術します。
また、今見えている浮遊物の数・形 の急な変化や視力の低下は網膜剥離網膜裂孔・ぶどう膜炎などの病気を知らせるサインです。眼科医師のチェックを早期に受けるようにしてください。
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。

新宿東口眼科医院の専門医紹介

院長新川 恭浩(日本眼科学会認定 眼科専門医)

新川医師
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴

平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務

平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任

定期非常勤遠藤 一葉(日本眼科学会認定 眼科専門医)

遠藤医師
経歴

平成10年 聖マリアンナ医科大学医学部卒業
平成17年 東邦大学医学部大学院卒業

職歴
平成13年 東邦大学医学部付属病院
平成17年 千葉大学医学部付属病院
平成21年 船橋中央病院

主な論文

Persistent functional and morophological abnormalities of macula after successful retinal detachment surgery.

Changes in multifocal oscillatory potentials after internal limiting membrane removal for macular hole.