隅角検査
隅角検査とは
急性(閉塞隅角)緑内障を起こしやすい狭隅角かどうか、また、その程度を把握することができます。
隅角の状態を見ることで、緑内障のレーザー治療が必要な人かどうかもわかります。
さらに、虹彩・毛様体・脈絡幕に炎症ができるブドウ膜炎の診断の際にも有用ですし、散瞳検査が安全に出来るかの確認にも使われます。
検査の仕方
隅角部分は通常、屈折の関係で直接観察できないので、角膜に隅角鏡と呼ばれる検査用のレンズを接触させて観察します。
このとき点眼麻酔・角膜保護剤を使用しますが、圧迫感があります。
隅角検査は年1回のペースで行われますが、緑内障の種類によっては半年ごとや、それ以上のペースで行われることもあります。