ぶどう膜炎の症状と原因
ぶどう膜炎の主な症状チェック表と、原因についてです。
虹彩・毛様体・脈絡膜の総称をぶどう膜と呼びます。
ぶどう膜炎とは、このぶどう膜の一部あるいは全てが炎症を起こす病気です。
ぶどう膜炎の自覚症状として、一般に、羞明感(まぶしく感じること)・眼痛・霧視(かすみがかかったように見えること)・充血・視力低下・飛蚊症(虫が飛んでいるように見えること)などの症状があります。
ぶどう膜炎は目の中の炎症であることからすぐに治る目の病気ではありません。
上記症状を自覚したら必ず眼科を受診することが大切です。
感染が原因ですと、一日でも早く治療を開始しなければ失明する病気もあります。
不適当な点眼や通院の自己中断はぶどう膜炎の活動性を高め、予後を悪化させますので、眼科医の指示に従い通院し、適切な点眼、内服治療をうけることが必要です。
日常生活においては、ぶどう膜炎が悪化したときの行動を覚えておき、その行動を避けること、避けられないときには十分な注意を払うこと大切です。
ぶどう膜炎の主な症状チェック表と、原因についてです。
ぶどう膜炎かどうかを調べるために、さまざまな検査を行います。
ぶどう膜の検査で特徴的な所見として、いくつか病気を紹介します。
定期非常勤: 青柳 蘭子 (日本眼科学会認定 眼科専門医)
所属学会:日本眼科学会、日本網膜硝子体学会
経歴 | |
平成19年 日本大学医学部卒 平成20年4月 昭和大学付属豊洲病院(初期研修) 平成29年9月~新宿東口眼科医院 非常勤医師就任 |
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主な論文 | Subfoveal choroidal thickness in multiple evanescent white dot syndrome. |
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