コンタクトレンズ診療|新宿東口眼科医院|新宿区新宿駅前の眼科

コンタクトレンズの種類と特徴

ここでは、コンタクトレンズの大まかな種類と特徴をご紹介いたします。

着け心地がよく、種類も豊富
―ソフトコンタクトレンズ

コンタクトレンズに吸収された水分から角膜に酸素を届けるハイドロゲル素材のタイプと、素材自体が酸素を通すシリコンハイドロゲル素材のタイプがあります。ソフトコンタクトレンズはケアをしながら1~2年使える長期使用タイプ、1カ月・2週間毎に交換して利用するタイプ、1dayタイプ、1週間以内連続で装用する連続装用タイプなど様々なタイプのコンタクトレンズがあります。

長持ちして、ドライアイにもやさしい
―ハードコンタクトレンズ

ハードコンタクトレンズはRGPという、素材自体が酸素を透す酸素透過性(正式名称:ガス透過性)レンズが現在の主流です。 コンタクトレンズ自体に酸素の通り道があり角膜に直接酸素を補給します。さらに瞬きによって角膜とコンタクトレンズの間の涙が交換され、同時に酸素の供給もできます。ハードコンタクトレンズは基本的に毎日お手入れをしながら使用します。寿命は約2年から2年半と長期使用が可能で、コストも安くすみます。 レンズの役割を担う角膜の上に硬いコンタクトレンズが乗るので、角膜の形に由来する角膜乱視や不正乱視の矯正に適します。 レンズが涙を吸収しないため、乾燥にも強くドライアイの方にも優しいのがハードコンタクトレンズです。 また、レンズが硬いため、ゴミなどの異物が入ると違和感がでますので、眼障害が起きても重度になりにくいのが特徴です。

その他、コンタクトレンズによる治療・矯正

上記の矯正以外にもコンタクトレンズは医師の判断の元、角膜上皮表層の創傷治癒、または痛みの軽減のために装用するものや、無虹彩症の方のための虹彩付きコンタクトレンズ等もあります。これらの治療用コンタクトレンズは全てソフトコンタクトレンズとなっています。円錐角膜の方は症状に応じ医師の判断に従い、低酸素透過性の低めのハードコンタクトレンズや円錐角膜用ハードコンタクトレンズ、1日使い捨てコンタクトレンズの上にハードコンタクトレンズを重ねるピギーバック法で矯正を行なうことがあります。

上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受信の上、医師に相談してください。

初期段階(裸眼で0.6程度)の症例では眼鏡、中等度(裸眼で0.02程度)までの症例では、ハードコンタクトレンズを使えば、視力が矯正できます。また、ハードコンタクトレンズで不快感を感じる方は、ピギーバック(Piggy Back)を試みるのもいいでしょう。コンタクトレンズで視力が出なくなると、手術が必要になります。また、コンタクトレンズで違和感の続く人も手術の適用になります。手術としては、角膜全層を入れ換える全層角膜移植術を行います。

本当に合ったコンタクトレンズを選べていますか?

ひとくちにコンタクトレンズといっても、種類が思ったよりもたくさんあり、迷った経験はありませんか? せっかく長い期間コンタクトレンズと付き合っていくのなら、用途やコンディション、ライフスタイルに適したコンタクトレンズを選んで、毎日を楽しく快適に過ごしたいところですね。 そんなご要望に応えるため、新宿東口眼科医院では、「患者様に本当に合ったコンタクトレンズ」をご案内しております。
予約はコンタクトレンズ診療予約または一般外来予約のすべての医師で受け付けておりますが、コンタクトレンズ診療予約ですと比較的待ち時間が少なくスムーズにご案内できます。
丁寧な対応をモットーにしております。

コンタクトレンズ診療担当医

院長新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

新川医師
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴

平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務

平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任

常勤長谷川 二三代
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会、日本弱視斜視学会、日本神経眼科学会
経歴

平成4年 帝京大学医学部卒業
     帝京大学医学部麻酔科学教室入局
平成6年 東京警察病院麻酔科派遣勤務・麻酔標榜医取得
平成7年 帝京大学医学部眼科学教室入局
平成9年 社会福祉法人 聖母会 聖母病院派遣勤務
平成12年 日本眼科学会眼科専門医取得
平成14年 聖母病院眼科医長
平成15年 医学博士取得
平成27年 社会福祉法人 聖母会 聖母病院退職

令和2年4月~ 新宿東口眼科医院 常勤医師就任

主な論文

眼科臨床医報 第91巻 第4号(1997年4月)学校における眼外傷の後遺症について
眼科臨床医報 第99巻 第5号(2005年5月)白内障術後に周期性が消失した周期性上下斜視の1例
帝京医学雑誌 第26巻 第3号(2003年5月)間歇性外斜視に対する遮蔽試験における眼球運動の定量的解析

定期非常勤安藤 祐子
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

安藤医師
所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和63年 東海大学 医学部卒
平成元年 国立東京第二病院勤務
平成6年 総合新川橋病院眼科勤務

平成21年1月~新宿東口眼科医 院非常勤医師就任

定期非常勤大木 隆太郎
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

大木医師
所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和62年 埼玉医科大学卒業
昭和62年 埼玉医科大学 大学院卒業
昭和63年 埼玉医科大学 眼科学教室医局長
平成18年1月 埼玉医科大学 助教授
平成26年1月 新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

主な論文

Effects of argon and krypton laser photocoagulation on chorioretinal lesions with subretinal hemorrhage(1987)

定期非常勤青柳 蘭子
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会、日本網膜硝子体学会
経歴

平成19年 日本大学医学部卒

平成20年4月 昭和大学付属豊洲病院(初期研修)
平成23年4月 町田市民病院
平成26年4月 東京労災病院

平成29年9月~新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

主な論文

Subfoveal choroidal thickness in multiple evanescent white dot syndrome.

定期非常勤寺内 博夫
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和56年 帝京大学医学部卒業
昭和56年 帝京大学付属病院
昭和59年 天理よろづ相談所病院
平成2年  医療法人永田眼科
平成14年 関西医科大学付属病院
平成18年 医療法人寺内眼科
平成25年 医療法人永田眼科

平成28年11月~新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

定期非常勤遠藤 一葉
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

遠藤医師
経歴

平成10年 聖マリアンナ医科大学医学部卒業
平成17年 東邦大学医学部大学院卒業

職歴
平成13年 東邦大学医学部付属病院
平成17年 千葉大学医学部付属病院
平成21年 船橋中央病院

主な論文

Persistent functional and morophological abnormalities of macula after successful retinal detachment surgery.

Changes in multifocal oscillatory potentials after internal limiting membrane removal for macular hole.

定期非常勤杉本 幸子
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

眼科医 高田医師
経歴

2008年03月: 旭川医科大学医学部医学科卒業
2012年03月: 東京大学医学部附属病院初期研修修了
2015年03月: 東京大学医学部附属病院後期臨床研修修了(眼科学専攻)
2017年06月: 眼科専門医取得

主な論文

Vogt–Koyanagi–Harada disease in 3-year-old boy