コンタクトレンズ診療|新宿東口眼科医院|新宿区新宿駅前の眼科

ソフトコンタクトレンズのケア・ケア用品の種類について

ソフトコンタクトレンズのケアについて

2週間タイプやコンベンショナルタイプのソフトコンタクトレンズは、装用後のケアが必要です。
コンタクトレンズのケアとは、コンタクトレンズに付着した汚れを除去し、次回使用時にも良好な状態で装用できるように準備することです。
コンタクトレンズ上に汚れが蓄積すると、コンタクトレンズの寿命の短縮や装用感の悪化につながるばかりでなく、目に悪影響を及ぼすケースもありますので注意が必要です。
また、レンズケースは長く使用すると、レンズケース内にバイオフィルムが発生し、眼障害の原因となる場合があるため、レンズケースを定期的に交換し、清潔に保つことも大切です。
安全に使うためにも、正しいケアを行って下さい。

ソフトコンタクトレンズのケア用品の種類(MPS(マルチパーパスソリューション))

タンパク除去法/特徴/使用方法 消毒
時間
シリコンハイドロゲルとの相性 ケース
交換
オプティフリー
オプティフリー

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、スープラクレンズを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

日本初のMPS。界面活性剤が使用さていない唯一のMPSのため、装用時に染みにくい。クエン酸が汚れを落とすとあるが、界面活性剤不使用のため、他製品に比べる洗浄効果は弱い。消毒成分ポリクォッドは薬剤性ステイニングの危険性が少なく、シリコーンハイドロゲルにも推奨できる。

使用方法

レンズを手のひらにおき、オプテイフリーを数滴レンズに垂らす。片面20回~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1~1.5ヶ月
オプティフリープラス
オプティフリープラス

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、スープラクレンズを左右1滴ずつ垂らす。
レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

オプティフリーにうるおい成分テトロニックを配合。界面活性剤も配合されているため洗浄効果が高くなった。ただし、「しみる」と言った刺激感もでてきた。消毒成分ポリクォッドの分子は、レンズの分子の隙間より大きいので、レンズ内部に入りこまないので、薬剤性ステイニングの危険性が少なく、シリコーンハイドロゲルにも推奨できる。

使用方法

レンズを手のひらにおき、オプテイフリープラスを数滴レンズに垂らす。片面20回~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
レニューセンシティブ
レニューセンシティブ

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、デイリープロテインリムーバーを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

うるおい成分ボロキサミンが、涙を引き寄せてくれるのでレンズと角膜の間に涙のクッションができ、快適な装用感がある。消毒成 分ダイメッドはMPSの中では、トップクラスの消毒力がある。ダイメッドはシリコーンハイドロゲルレンズには相性が悪い。

使用方法

レンズを手のひらにおき、レニューセンシティブを3~5滴レンズに垂らす。片面約10秒一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いを したら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレ ンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様にする。
4時間 ×(同社のレンズとの相性はレニューフレッシュ) 3ヶ月
レニューフレッシュ
レニューフレッシュ

タンパク除去法

こすり洗いでタンパク除去ができるため、基本的に不要。

特徴

基本性能はセンシティブと同じだが、ハイドラネードが配合されているため、こすり洗いでタンパク除去まで出来る。全てのコール ド消毒剤で唯一タンパク除去を別に行わなくてもよい商品。コンベショナルソフトやレンズが汚れやすいかたにおすすめ。

使用方法

レンズを手のひらにおき、レニューフレッシュを3~5滴レンズに垂らす。片面約10秒一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 ×(同社のレンズとの相性はエピカコールド) 3ヶ月
エピカコールド
エピカコールド

タンパク除去法

週1回こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、エピカクリアを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりと、すすいでから装用する。

特徴

天然系成分フルーツ酸とアミノ酸使用が特徴。フルーツ酸がタンパクを包みこんで、レンズへの付着を防止する。付着したタンパク汚れも除去してくれる。界面活性剤も植物系のため眼にやさしく、洗浄力も高い。消毒力もレニュー並みの強さがある。植物成分がうるおいをレンズ内部と外部から保つ。

使用方法

レンズを手のひらにおき、エピカゴールドを数滴レンズに垂らす。片面20回~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1~1.5ヶ月
エピカコールドアクアモア
エピカコールドアクアモア

タンパク除去法

週1回こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、エピカクリアを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりと、すすいでから装用する。

特徴

エピカコールドに天然保湿成分(トーモロコシ)を加えて、うるおいをさらに向上させた商品。天然成分使用のため、角膜にも優しくさfらに洗浄・消毒力も高い商品。エピカコールドと共にシリコーンハイドロゲルレンズとの相性もよい。

使用方法

レンズを手のひらにおき、エピカゴールドを数滴レンズに垂らす。片面20回~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1~1.5ヶ月
コンプリートプロテクト
コンプリートプロテクト

タンパク除去法

週1回こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、酵素クリーナーを左右各1錠いれる。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

ポロクサマー・EDTA(キレート剤)・リン酸の3種の成分が、タンパク・脂質汚れを効果的に落としてくれる。消毒力も高く、細菌だけでなく真菌にも効果を発揮してくれ安全性が高い。角膜のバリア機能保持にも影響していない。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面20回~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは同液ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1~1.5ヶ月
コンプリートダブルモイスト
コンプリートダブルモイスト

タンパク除去法

週1回こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、酵素クリーナーを左右各1錠いれる。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

通常はうるおい成分は1種類だが、ダブルモイストはHPMC・ポロクサマーの2種類が配合されている。乾燥軽減には効果は高い。他社製品に比べると、かなり粘り気があり、保存時にうるおいの幕がレンズに出来るため装用感向上にもなる。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面20回~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは同液ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1~1.5ヶ月
バイオクレンワンウルトラモイスト
バイオクレンワンウルトラモイスト

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、クレンスターを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

複数のうるおい成分がされていて、レンズ内部にも浸透するため
保水効果が高い。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
バイオクレンワンスーパークリア
バイオクレンワンスーパークリア

タンパク除去法

こすり洗いでタンパク除去ができるため、基本的に不要。

特徴

塩酸ポリヘキサニドにより、細菌・真菌の消毒に高い効果を示す。コンプリートプロテクトの類似商品と思われるが、コンプリートプロテクトと異なり角膜バリア機能保持は無い模様。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
Cキューブモイスト
Cキューブモイスト

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、Cキューブバイオドロップを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

ポロクサマー配合でレンズにうるおいの膜を作ってくれる。乾燥感軽減と装用感向上にもなる。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
Cキューブクール
Cキューブクール

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、Cキューブバイオドロップを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

うるおい成分ポクサマー配合で乾燥感軽減・装用感向上に加えて、清涼成分が配合されている。クール感が気持ちいいと使用者は多い。清涼成分がアレルギーの元になる可能性があるとのドクターの指摘もある。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
シードゥソフトケア
シードゥソフトケア

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、シードゥタンパク除去剤を左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

HPMCがレンズ表面に潤いの膜を作り、保湿力が高いリピジュアが保水力を高めてくれる。界面活性剤・防腐剤不使用とMPSでは珍しい商品。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1~1.5ヶ月
シードゥソフトケアピュア
シードゥソフトケアピュア

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、シードゥタンパク除去剤を左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

基本性能はシードゥソフトケアと同じ。消毒力を高め、国際基準ISO「スタンドアローン第1基準」をクリアしている。さらに消毒成分からの角膜へのダメージを軽減している。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1~1.5ヶ月
レンズコート
レンズコート

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、マルチワンドロップを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

シードゥソフトケアと全く同じ商品。製造会社がシードとアイミーに販売している。日油株式会社製造。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
ワンボトルケア
ワンボトルケア

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、マルチワンドロップを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

HPMC配合でうるおい効果とされているが、液はさらさらしているために実際の効果は微妙。界面活性剤不使用のためしみにくいが洗浄効果は弱い。ファシルフォレストリーフは同じ物。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
フレッシュルックケア10min
フレッシュルックケア10min

タンパク除去法

週1回こすり洗い後に、ユニザイム1錠を半分に割り左右のレンズケースにいれる。レンズ装用時は同液ですすいでから装用する。12時間以上の保存はタンパク再付着するため厳禁。

特徴

MPSの中で唯一消毒時間10分と短い。洗浄力もリン酸塩・EDTA・ポロクサマーの相互作用により高い。他MPSより少し染みる感じあり。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
10分 1.5ヶ月
フォレストリーフ
フォレストリーフ

タンパク除去法

毎日こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、フォレストリーフ酵素クリーナーを左右1滴ずつ垂らす。レンズ装用時は同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

アイミー・ワンボトルケアと同商品。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
コンプリートアミノモイスト
コンプリートアミノモイスト

タンパク除去法

週1回こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、酵素クリーナーを左右各1錠いれる。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

うるおい成分3種類での乾燥感の高い軽減・アミノ酸によるタンパク付着防止ながら、アカントアメーバ角膜炎を引き起こす可能性が高いと自主回収され、現在は販売されていない。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面約20~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 1.5ヶ月
コンフォートケア
コンフォートケア

タンパク除去法

週1回こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、酵素クリーナーを左右各1錠いれる。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

消毒時間10分と短時間。消毒時間10分はチバビジョンより先に発売した。コンプリートアミノモイストは後発商品。現在は販売されていない。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面20回~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは同液ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
10分 1.5ヶ月
コンフォートケア
コンフォートケア

タンパク除去法

週1回こすり洗い後に、レンズケースに同液を満たし、酵素クリーナーを左右各1錠いれる。レンズ装用時は、同液で両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

ドラッグストア専売品。コンプリートダブルモイストのマイナーチェンジ商品。現在も販売は継続されている。

使用方法

レンズを手のひらにおき、同液を数滴レンズに垂らす。片面20回~30回一定方向こすり洗いする。両面こすり洗いをしたら、同液を数滴再度垂らし、両面を同液で10秒以上すすぐ。レンズケースに同液を肩口まで満たし、洗浄・すすぎ終了後のレンズをケースの底部まで 沈め4時間以上放置する。レンズ装用は、ケースから取り出しそのまま装用する。レンズケースは同液ですすいで自然乾燥させる。レンズケースの蓋も同様に必ずする。
4時間 3ヶ月

ソフトコンタクトレンズのケア用品の種類(過酸化水素)

タンパク除去法/特徴/使用方法 消毒
時間
シリコンハイドロゲルとの相性 ケース
交換
コンセプトF
コンセプトF

タンパク除去法

過酸化水素

特徴

日本初の過酸化水素水タイプ。発売当初は、シードが発売していたが、その後製造元のAMOの前身の参天アラガンが発売していた。現在は発売終了。

使用方法

専用ケースに消毒液をいれ、ケース上蓋を左右に2・3回回し赤色のマークに合わせ10分置く。10分経過後、消毒液を捨てる。中和液の半分をケースにいれ、蓋をしめ上蓋を左右に数回回した後、中和液を捨てる。残り半分の中和液をいれ蓋をしめ、2時間以上放置し、そのまま装用する。ケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。
2時間 1ヶ月
ケムセプトNEX
ケムセプトNEX

タンパク除去法

週1回消毒時、レンズケースにアクティバタブレットをケースに1錠いれる。30分以上放置後、液を捨てる。その後、中和作業をする。12時間以上放置は不可。

特徴

コンセプトFと使用方法同じの類似商品。終買商品。

使用方法

専用ケースに消毒液をいれ、10分以上置く。10分経過後、消毒液を捨てる。中和液の半分をケースにいれ、蓋をしめケース左右に数回ふった後、中和液を捨てる。残り半分の中和液をいれ蓋をしめ、10分放置し、そのまま装用する。ケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。
2時間 1ヶ月
コンセプトワンステップ2
コンセプトワンステップ2

タンパク除去法

過酸化水素

特徴

過酸化水素水の力で強力に消毒できる。こすり洗い不要のワンステップでケアが簡便。ワンステップに潤い成分を加えた商品。中和錠が溶けると液がピンクになるので、中和忘れの心配がない。防腐剤フリーのため24時間以上放置不可。カラーコンタクトへの使用は色落ちするため使用不可。シードソフトメイトは同商品のOEM。.

使用方法

消毒液と中和錠を専用ケースにいれ、蓋を閉めた後2・3回ケースを振る。その後6時間以上放置する。6時間以上経過後は、そのまま装用可能。ケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。
6時間 1ヶ月
コンセプトクイック
コンセプトクイック

タンパク除去法

週1回消毒時、レンズケースにコンセプト酵素クリーナーをケースに1錠いれる。15分以上放置後、コンセプトすすぎ液で両面をしっかりとすすぐ。その後中和をする。

特徴

消毒10分・中和10分の簡単ケアながら過酸化水素水タイプ。防腐剤フリーのため24時間以上放置不可。カラーコンタクトへの使用は色落ちするため使用不可。

使用方法

専用ケースに消毒液をいれ、ケース上蓋を左右に2・3回回し赤色のマークに合わせ10分置く。10分経過後、消毒液を捨てる。中和液の半分をケースにいれ、蓋をしめ上蓋を左右に数回回した後、中和液を捨てる。残り半分の中和液をいれ蓋をしめ、10分放置し、そのまま装用する。ケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。
10分 1ヶ月
Aoセプト
Aoセプト

タンパク除去法

週1回AOセプトと一緒にユニザイムを1錠いれ、6時間以上放置する。装用時はソフトウエアプラスですすいでから、装用する。

特徴

白金ナノディスクがAOセプトと化学反応を起こし、消毒から中和まで自動。中和剤不要だが、6時間経過後にすすぎ必要。常時液の色が同じため、6時間経過したか分からなく状態で装用する危険あり。防腐剤フリーのため24時間以上放置不可。

使用方法

専用ケースに同液をいれ、蓋をしめ6時間以上放置する。装用時はソフトウエアプラスでレンズをすすいでから装用する。レンズケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。
6時間 1.5ヶ月
Aoセプトクリアケア
Aoセプトクリアケア

タンパク除去法

週1回AOセプトクリアケアと一緒にユニザイムを1錠いれ、6時間以上放置する。装用時はソフトウエアプラスですすいでから、装用する。

特徴

Aoセプトに洗浄成分を加え、さらに6時間経過後の過酸化水素濃度が、AOセプトより低くなるためすすぎ不要のリアルワンステッ プ。防腐剤フリーのため24時間以上放置不可。

使用方法

専用ケースにクリアケアをいれ6時間放置するのみ。6時間経過後も、そのままレンズは装用可能。レンズケースは水道水ですすいでから自然乾燥させる。
6時間 1.5ヶ月
オキシケア
オキシケア

タンパク除去法

週1回消毒時、レンズケースにアクティバタブレットをケースに1錠いれる。30分以上放置後、液を捨てる。その後、中和作業をす る。12時間以上放置は不可。

特徴

コンセプトF(終買商品)の類似商品。同様の同社の過去製品ケムセプトFと何が違うか不明。

使用方法

専用ケースに消毒液をいれ、10分以上置く。10分経過後、消毒液を捨てる。中和液の半分をケースにいれ、蓋をしめケース左右に数回ふった後、中和液を捨てる。残り半分の中和液をいれ蓋をしめ、10分放置し、そのまま装用する。ケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。
10分 1ヶ月
ソフトメイト
ソフトメイト

タンパク除去法

週1回使用毒時レンズケースに同液を満たし、ソフトメイトタンパク除去剤をケースに1錠いれる。6時間放置後レンズ装用時は、ソフリンスで両面をしっかりとすすいでから装用する。

特徴

過酸化水素水の力で強力に消毒できる。こすり洗い不要のワンステップでケアが簡便。ワンステップに潤い成分を加えた商品。中和錠が溶けると液がピンクになるので、中和忘れの心配がない。防腐剤フリーのため24時間以上放置不可。カラーコンタクトへの使用は色落ちするため使用不可。

使用方法

消毒液と中和錠を専用ケースにいれ、蓋を閉めた後2・3回ケースを振る。その後6時間以上放置する。6時間以上経過後は、そのまま装用可能。ケースは水道水ですすいで自然乾燥させる。
6時間 1ヶ月

ソフトコンタクトレンズのケア用品の種類(ポピヨンヨード)

タンパク除去法/特徴/使用方法 消毒
時間
シリコンハイドロゲルとの相性 ケース
交換
バイオクレンファーストケアCT
バイオクレンファーストケアCT

タンパク除去法

不要

特徴

使い捨てレンズ専用ケア用品。コンベショナルレンズ・1Mを超える頻回交換レンズには使用不可。ポピドンヨード使用しているので、過酸化水素より消毒効果が高い。ヨウ素アレルギーには使用厳禁。中和時にタンパク除去もしてくれる。防腐剤不使用。

使用方法

専用ケースにⅡ液をいれⅠ剤をいれる。蓋をしめ4時間以上放置。液の色がオレンジから透明になれば終了。装時はⅡ液をケースにいれてレンズをすすぐか、手のひらでⅡ液ですすぐ。レンズケースは水道水で、すすいで自然乾燥させる。
4時間 1ヶ月
ケムセプトスーパークイック
ケムセプトスーパークイック

タンパク除去法

週1回、専用ケースに消毒液にアクティバタブレットミニを1錠いれて30分以上放置する。30分経過後に消毒液を捨て、中和液をいれ4時間以上放置する。

特徴

コンベショナルレンズにも使用でき、防腐剤不使用でポピドンヨードにて高い消毒効果。ヨウ素アレルギーには使用厳禁。消毒液がオレンジで中和液が透明で、誤使用の危険性低くしている。

使用方法

専用ケースに消毒液をいれ5分以上放置する。5分以上経過後、消毒液を捨て中和液をいれ10分以上放置する。中和完了後は、そのまま装用可能。レンズケースは水道水で、すすいで自然乾燥させる。
5分 1ヶ月
ケムセプトワンステップ
ケムセプトワンステップ

タンパク除去法

週1回、専用ケースに消毒液にアクティバタブレットミニを1錠いれ同時に消毒液・中和錠をいれる。4時間以上放置する。4時間以上経過後は、すすぎ液ですすいでから装用する。

特徴

コンステップワンステップのポピドンヨード版。消毒中オレンジ、中和完了後液に色は透明。コンベショナルレンズ・1Mを超える頻回交換レンズには使用不可。

使用方法

専用ケースに消毒液・中和錠を同時にいれ、4時間以上放置する。4時間経過後は、そのまま装用可能レンズケースは水道水で、すすいで自然乾燥させる。
4時間 1ヶ月

予約はコンタクトレンズ診療予約または一般外来予約のすべての医師で受け付けておりますが、コンタクトレンズ診療予約ですと比較的待ち時間が少なくスムーズにご案内できます。
丁寧な対応をモットーにしております。

コンタクトレンズ診療担当医

院長新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

新川医師
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴

平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務

平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任

常勤長谷川 二三代
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会、日本弱視斜視学会、日本神経眼科学会
経歴

平成4年 帝京大学医学部卒業
     帝京大学医学部麻酔科学教室入局
平成6年 東京警察病院麻酔科派遣勤務・麻酔標榜医取得
平成7年 帝京大学医学部眼科学教室入局
平成9年 社会福祉法人 聖母会 聖母病院派遣勤務
平成12年 日本眼科学会眼科専門医取得
平成14年 聖母病院眼科医長
平成15年 医学博士取得
平成27年 社会福祉法人 聖母会 聖母病院退職

令和2年4月~ 新宿東口眼科医院 常勤医師就任

主な論文

眼科臨床医報 第91巻 第4号(1997年4月)学校における眼外傷の後遺症について
眼科臨床医報 第99巻 第5号(2005年5月)白内障術後に周期性が消失した周期性上下斜視の1例
帝京医学雑誌 第26巻 第3号(2003年5月)間歇性外斜視に対する遮蔽試験における眼球運動の定量的解析

定期非常勤安藤 祐子
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

安藤医師
所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和63年 東海大学 医学部卒
平成元年 国立東京第二病院勤務
平成6年 総合新川橋病院眼科勤務

平成21年1月~新宿東口眼科医 院非常勤医師就任

定期非常勤大木 隆太郎
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

大木医師
所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和62年 埼玉医科大学卒業
昭和62年 埼玉医科大学 大学院卒業
昭和63年 埼玉医科大学 眼科学教室医局長
平成18年1月 埼玉医科大学 助教授
平成26年1月 新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

主な論文

Effects of argon and krypton laser photocoagulation on chorioretinal lesions with subretinal hemorrhage(1987)

定期非常勤青柳 蘭子
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会、日本網膜硝子体学会
経歴

平成19年 日本大学医学部卒

平成20年4月 昭和大学付属豊洲病院(初期研修)
平成23年4月 町田市民病院
平成26年4月 東京労災病院

平成29年9月~新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

主な論文

Subfoveal choroidal thickness in multiple evanescent white dot syndrome.

定期非常勤寺内 博夫
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

所属学会
日本眼科学会
経歴

昭和56年 帝京大学医学部卒業
昭和56年 帝京大学付属病院
昭和59年 天理よろづ相談所病院
平成2年  医療法人永田眼科
平成14年 関西医科大学付属病院
平成18年 医療法人寺内眼科
平成25年 医療法人永田眼科

平成28年11月~新宿東口眼科医院 非常勤医師就任

定期非常勤遠藤 一葉
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

遠藤医師
経歴

平成10年 聖マリアンナ医科大学医学部卒業
平成17年 東邦大学医学部大学院卒業

職歴
平成13年 東邦大学医学部付属病院
平成17年 千葉大学医学部付属病院
平成21年 船橋中央病院

主な論文

Persistent functional and morophological abnormalities of macula after successful retinal detachment surgery.

Changes in multifocal oscillatory potentials after internal limiting membrane removal for macular hole.

定期非常勤杉本 幸子
(日本眼科学会認定 眼科専門医)

眼科医 高田医師
経歴

2008年03月: 旭川医科大学医学部医学科卒業
2012年03月: 東京大学医学部附属病院初期研修修了
2015年03月: 東京大学医学部附属病院後期臨床研修修了(眼科学専攻)
2017年06月: 眼科専門医取得

主な論文

Vogt–Koyanagi–Harada disease in 3-year-old boy