グリーンレーザー光凝固装置手術の流れ
グリーンレーザー光凝固装置手術までの流れのご案内です。
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1.問診
どういう症状があったか、あるいは、医師の紹介状を確認します。
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2.レーザー照射の前に目の状態を把握します。
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3.照射部位の状況やその他の眼底の状態を把握しレーザーの必要性や有効性を判断します。
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4.レーザー照射が必要と判断されると、医師からの手術説明書・承諾書にサインしていただきます。
医師の説明(現在の病状および網膜光凝固術の必要性と今後の見込み、手術の方法(レーザー光線による網膜光凝固術)、合併症の可能性と危険性) をお聞きいただいた後、承諾書にサインをしていただきます。
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5.血圧測定
検査しても全身に問題が起きないかを調べる為に血圧を確認します。
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6.散瞳薬点眼
散瞳薬を点眼し、散瞳します。大体20分程度でまぶしくなります。
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7.散瞳後、手術
手術では、レーザーを照射する度に「ピー」という音が聞こえます。疾患の状態にもより ますが、手術自体は10~20分程度で終わります。手術は予備検査の日に予約をとって後日とするのが普通ですが、緊急性があれば、すぐに手術することもございます。
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治療後の写真
術後の経過について
術後は、経過観察が必要です。基本的には、手術日より、数日~1週間以内に、再度
眼底検査を受けていただきます。その後は、数ヶ月~半年、もしくは、1年に1回程度の定期検査が必要となります。
*患者様の状態によって、経過観察、定期検査の周期は異なりますので、必ず医師の指示に従うようにしましょう。
*必要により診察の順番が前後することがございます。
手術に使用するレンズ
Ocular reichel-mainster 2x retina laser lens
糖尿病性網膜症の方に使用されるレンズです。
細かく確認出来ます。硝子体混濁の方の症状を確認するのにも、強いレンズです。
医療用具承認番号:15700BZY00734000
Ocular Mainster high magnification lazer lens
黄斑部用の手術に使用されるレンズです。
中心性網膜症、黄斑浮腫の症状を確認するのに適していますが、周辺部は確認できません。
医療用具承認番号:15700BZY00734000
Volk transequator fundus laser lens(トランスエクエーター)
広い視野を持つレンズです。
医療用具承認番号:221AGBZI00003000
Volk super quad 160 fundus laser lens(スーパークワド160)
網膜剥離、網膜裂孔、網膜円孔、糖尿病性網膜症等の網膜光凝固術の際に使用されるレンズです。
周辺部の網膜を確認することができます。
医療用具承認番号:13BY1066
医師のご紹介
院長新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)
所属学会
日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴
平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任
掲載インタビュー
常勤長谷川 二三代
(日本眼科学会認定 眼科専門医)